フォールディングキャンプチェアの座面高比較動画

前回の初アップに加えて、座面高比較の動画をYoutubeにアップしました。
相変わらずしゃべりもないシンプルな動画ですが、座った感じの違いが視覚的に把握しやすいかと思います。

私は家の中で使うオーダー家具を製作してきたわけですが、アウトドア用のギアも大好きです。
それほど頻繁にキャンプに行くわけではないのですが、山の中に住んでいるようなもので、しかも毎週工房や庭先で飲み会をやっているので、アウトドアチェアは私にとって最も重要なギアの一つです。
今でこそ種類が豊富なキャンプ用チェアですが、当時はあまり選択肢がなく、10年程前になりますがカーミットチェアを知った時はすぐにアメリカから輸入し、研究しました。

カーミットチェアはキャンプ好きのバイカーによって作られた小型化できるキャンプ用チェアで、昨今のロースタイルのきっかけになったといっても過言ではありません。
カーミットチェアは素晴らしいのですが、個人的にはいくつか問題がありました。

まず、ばらして小型化できるのは非常に便利なのですが、組立・解体にそれなりに手間がかかります。
バイクでツーリングキャンプ、山登りのお供(この場合は重過ぎますが)等であれば、小型化できるメリットが組立・解体に係る手間のデメリットを上回ると思いますが、車で行くキャンプであれば、すぐに設営できた方が断然楽だと思います。
勿論、設営に時間をかけること自体を楽しむ方もいらっしゃると思いますので、あくまでも私個人の意見です。

次に、場所によっては脚が地面にめり込みます。
設営場所は必ずしもしっかりとした地面ではないので、カーミットチェアの細い脚だとずぼっと地面に脚が入ってしまい、ただでさえ低い座面がさらに低くなってしまいます。

そして最後に、上とも関連しますが座面が低すぎて後ろに沈みすぎる。
くつろげるという意味ではこれが売りであるのですが、次のアクションが取りにくい姿勢になり、何をするんでも「よっこいしょ」が伴います。
焚火を見ながらゆったりと酒を飲む、おしゃべりをする、この時間が長ければ長いほど座面が低く、深くても問題ないでしょうが、食事をすることを含めて座りながら何かをする場合、立ったり座ったりを繰り返す場合は、座面が低すぎて後ろに沈みすぎると面倒になってしまいます。

以上を踏まえて、個人的に行きついたのが現行のフォールディングキャンプチェアの形態です。
高すぎず、低すぎない。
組立が不要ですぐに展開、設営できる。
構造上、地面に脚がめり込みすぎない。
さっと座って、さっと立てる。
座りながら別のアクションが取りやすい。
(アームレストが不要だと考えたのも、座りながら方向を変えたり、別のアクションが取りやすいからです。)

長々と書いてしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

また別の機会に、フォールディングキャンプチェアの「木」であることのすばらしさ、活用方法等、かければと思っています。

 

 

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